【ウイスキー初心者の比較レビュー】白州：森香るウイスキー

【ウイスキー初心者比較のレビュー】白州：森香るウイスキー

近年のウイスキーブームでウイスキーに興味を持ちだした人も多いと思います。

私自身もそんなブームにあやかってウイスキーを飲みだしたウイスキー初心者です。

ウイスキー初心者がウイスキーにチャレンジしてみようと思ったときに、まず調べるのがインターネットを使用してだと思います。

インターネットだと手ごろに調べられて良いのですが、実際に調べてみるとウイスキーの達人たちがものすごい感性で専門的な言葉を使って説明しているので、余計に敷居が高く感じてしまいます（泣）

そこで、思い立ったが吉日！！

ウイスキー初心者の私があえてウイスキーの飲み比べをした内容を記事にすることで、より初心者の目線に立った紹介ができるのではないかと思いました。

実際に公式ホームページの紹介やウイスキーの達人たちの評価と初心者である私の感じ方を比較することでウイスキー初心者の方々に有益な情報が提供できるのではないかと思います。

それでは、前置きが長くなりましたが、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

今回は森香るウイスキーの異名を持つ、白州(ノンエイジ)です。

世界でも稀な森の蒸留所である白州蒸溜所で熟成されるモルト原酒だけでつくられたシングルモルトウイスキー、それが「白州」です(アルコール感数：43度)。

白州蒸留所は南アルプスの山々の麓、標高約700メートルの澄みわたる大気と約82万平方メートルもの広大な森に包まれた土地にあります。

・白州蒸留所の位置情報（航空写真モードにすると景色が分かりやすいです）

白州の森と水が作り出す、清々しい香りとすっきりとした味わいが特徴とされていて、森香るウイスキーと呼ばれる所以となっています。

今回紹介する白州(ノンエイジ)の他に白州12年、白州18年、白州25年がラインナップとしてあります。

いずれのウイスキーもジャパニーズウイスキーの人気高騰による原酒不足により入手困難、値段高騰が続いています。

白州(ノンエイジ)は定価約4000円程度なのですが、6000円前後で販売している店舗も多いようです。

・白州の基本情報

商品名	白州
蒸溜所	白州蒸溜所
原産地	日本(山梨県)
原材料	モルト
アルコール度数	43％
価格	4200円(メーカー希望価格) *現在はプレ値で販売されていることが多いです
ウェブサイト	白州蒸溜所

ジャパニーズウイスキーのレビュー

それでは実際に白州(ノンエイジ)を飲んでみた感想を公式ホームページの紹介と比較してみます。

森の若葉のようにみずみずしく、ほのかにスモーキーフレーバーを備えたモルトと、複雑さと奥行きを与える原酒が重なりあって生まれた、個性豊かなシングルモルトウイスキーです。

緑色のビンと文字の字体が絶妙でカッコイイ。

爽やかな見た目でキャンプやバーベキューに持って行くと写真映えしそう。

まずはストレートで飲んでみた感想です。

色：明るい黄金色
香り：アルコール独特なツーンとする刺激的な香りは少ない。主にミントと若干の蜂蜜っぽい香り。すだちっぽさはあまり感じないが香りの奥の方にほのかに果実系のすっぱい香り。お腹が空いてきそう。
味：アルコール感を感じさせないスッキリとした味わい。ずっしりとしたしつこい甘さはなく和食にも合いそう。
フィニッシュ：余韻は比較的短く複雑ではない印象。かすかなスモーキーさは確かにあるが、クセが強い感じではなくあくまでスッキリしている。感覚的には酸味→甘さ→若干のスモーキーさといった順番で余韻が残る感覚。

ストレートで飲んでみた感想がこんな感じです。

ホントにアルコール感が強くなくて、ウイスキー初心者でもストレートで飲めるウイスキーだなと思いました。