【ウイスキー初心者の比較レビュー】バランタインファイネスト：デイリーウイスキーの代表格

この記事では、ウイスキー初心者の私がウイスキーの飲み比べをした感想を公式ホームページの紹介やウイスキーの達人たちの評価と比較をしています。

世の中にはウイスキーの達人や公式ホームページの紹介などの情報はたくさんありますが、ウイスキー初心者が飲み比べをした情報はあまり多くありません。

しかし、初心者にとって気になるのは実際に初心者がウイスキーを飲んでみた時にどう感じるのか、この点が非常に大きいと思います。

このような取り組みを記事にまとめることでウイスキー初心者が実際にウイスキーを飲むとどの様に感じるかなどの初心者向けの有益な情報が提供できるのではないかと思い記事にまとめることとしました。

今回は第15弾として「バランタインファイネスト」を紹介します。

スコッチウイスキーの中でも定番中の定番ウイスキーであり、コスパも良くてスコッチウイスキーの入門編として広く認知されています。

そんなバランタインファイネストをウイスキー初心者である私が飲んでみてどの様に感じたのでしょうか？

バランタインシリーズのレビュー

バランタインはジョニーウォーカーと並ぶ定番のブレンデッドスコッチウイスキーです。

そのバランタインシリーズの中でもお求めやすい価格の商品が今回紹介するバランタインファイネストです。

お求めやすい価格でありながら、繊細で複雑な味わいを楽しむことができる点がスコッチウイスキーの入門編として人気を博している所以です。

バランタインの繊細で複雑な味わいは、スコットランドの4つの生産地（スペイサイド・ハイランド・アイラ・ローランド）で作られるモルト原酒をブレンドすることで作り出されています。

1000円弱でスコッチウイスキーの代表格を楽しめるんだから、興味がある人は一度は買ってみる価値があると思います。

・バランタイン　ファイネストの基本情報

商品名	バランタイン　ファイネスト
製造	ジョージ･バランタイン＆サン
原産国	スコットランド
原産国	モルト、グレーン
アルコール度数	40%
価格	1390円(メーカー希望価格) *1000円程度で売っていることが多いです
ウェブサイト	バランタイン　ファイネスト

それでは実際にバランタインファイネストを飲んでみた感想を公式ホームページのテイスティングノートと比較して紹介していきます。

スモーキー香や木香を強めて個性とするのではなく、どこまでも豊かでなめらかな風味を求めて40種類におよぶモルト原酒をブレンドしたスタンダード・スコッチ ― それが、バランタインファイネストです。

ボトルデザインはバランタイン12年と似ています。

お洒落さや豪華さはなく、飾って楽しむタイプのボトルではないように感じました。

ただ、それがむしろデイリーウイスキーとして肩ひじ張らずに楽しめるデザインという風にもとることができます。

普段はストレートで飲むことはほとんどないのですが、せっかくの機会なのでストレートで飲んでみた感想を記します。

香り：甘く蜂蜜のような香り。一度でも長期熟成のシングルモルトを飲んだことがある人からすれば華やかさは少ないように感じそうです。この価格帯なら文句は言えませんが、ツーンとくるアルコールっぽさも結構強いです。複雑さはなく、甘さとやや強めなアルコール感が単調に感じられます。
味わい：口当たりとしてはリンゴのような果実感のある甘さを一瞬感じて、蜂蜜のような甘さが広がります。その後に若干のビターさとアルコールのピリピリ感が訪れます。たしかに、独特なスモーキーさなどのクセがあるわけではないので、なめらかと言えばなめらかといった印象。悪く言えば単調。この点もこの価格帯なので文句は言えません。
余韻：余韻は短く、味わいで感じた甘さとビターさ、アルコール感がスーッと消えていく感じ。

普段ストレートで飲むことがなかったので新鮮な感覚でした。

せっかくの機会なので普段飲んでいるハイボールも飲んでみます✨