【初心者におすすめ】スーパーでも買える安くて美味しいコスパ良好なウイスキー12選
ウイスキーってアルコールが強くて飲みにくいし、値段も高くて手が出しにくい印象をお持ちの方も多いと思います。
実際は味わいや香りも様々で、価格にもかなりの幅があり、多くの人が楽しめるお酒になっています。
初心者にとって敷居が高く感じるかもしれませんが、実際に飲み比べてみると自分好みのウイスキーに必ず出会えると思います。
しかし、いきなり酒屋さんや専門店に行って多くの種類がある中から自分好みの1本を選ぶのは中々難しいかもしれません…
そんな悩めるウイスキー初心者へ朗報です‼
ウイスキーブームもあり、最近ではスーパーでも低価格で購入できるウイスキーの種類が増えているのです✨
買い物ついでにフラッとお酒コーナーに立ち寄ってみてウイスキーに手を出してみるのもアリかと思います。
そこで今回はウイスキー初心者さん向けに、スーパーでも買える安くて美味しいウイスキーを紹介していきます。
ウイスキーに興味を持つ皆さんの一歩目のお手伝いができれば幸いです✨
それでは実際に紹介していきます。
ジョニーウォーカー レッドラベル
「ジョニ赤」の愛称で親しまれているウイスキーです。
世界で最も売れているスコッチウイスキー、ジョニーウォーカーの中でも最も多く楽しまれている商品となります。
1000円程度で購入でき、低価格帯のブレンデッドウイスキーの代表格とも言えるウイスキーです。
低価格でありながら抜群の美味しさを誇るウイスキーです。
若干のスモーキーさと華やかでフルーティーな甘さが楽しめます✨
ハイボールが特におすすめで、少し濃いめにすれば甘さもしっかりと楽しむことができます。
私もジョニ赤は大好きで、自宅に常備してあります‼
ジョニ赤のより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人はご覧ください。
デュワーズ ホワイトラベル
アメリカでシェアNo1のスコッチウイスキー。
日本でも多くの居酒屋で取り扱っているウイスキーの一つです。
若干のスモーキーさもありますが、甘い果実感もあり、マイルドで飲みやすいウイスキーです。
個人的な印象としてはクセが少なくとにかく飲みやすいウイスキーだなといった印象を受けました。
公式ホームページにもハイボールに合うと宣伝されているように、デュワーズホワイトラベルはハイボールとの相性が抜群です。
マイルドでクセも少なく、それでいてスッキリとした甘さも感じることができるハイボールとなります✨
ウイスキー初心者にとっていきなりストレートやロックで飲むのは少し敷居が高く感じられるかもしれないので、ハイボールで楽しめるウイスキーは重宝されます。
デュワーズホワイトラベルのより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人はご覧ください。
デュワーズホワイトラベルが気に入った方はデュワーズ12年を飲んでみることを強くお勧めします‼
デュワーズホワイトラベルと同様に、クセが少なくマイルドで飲みやく、さらに滑らかな甘さがupしていてホントに美味です。
バランタインファイネスト
バランタインはジョニーウォーカーと並ぶ定番のブレンデッドスコッチウイスキーです。
そのバランタインシリーズの中でもお求めやすい価格の商品が今回紹介するバランタインファイネストです。
お求めやすい価格でありながら、繊細で複雑な味わいを楽しむことができる点がスコッチウイスキーの入門編として人気を博している所以です。
バランタインの繊細で複雑な味わいは、スコットランドの4つの生産地(スペイサイド・ハイランド・アイラ・ローランド)で作られるモルト原酒をブレンドすることで作り出されています。
1000円弱でスコッチウイスキーの代表格を楽しめるんだから、興味がある人は一度は買ってみる価値があると思います。
スモーキー香や木香を強めて個性とするのではなく、どこまでも豊かでなめらかな風味を求めて40種類におよぶモルト原酒をブレンドしたスタンダード・スコッチ ― それが、バランタインファイネストです。
バランタインファイネストのより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人はご覧ください。
バランタインファイネストを飲んでみて気に入った方はバランタイン12年を飲んでみることをおすすめします✨
ワンランク上の美味しさが楽しめます‼
ブラックニッカ ディープブレンド
ブラックニッカディープブレンドはジャパニーズウイスキーの代表格の一つでもある、ニッカウヰスキーが手掛けるブレンデッドウイスキーです。
ニッカウヰスキーには複数の商品ジャンルがあり、その中の一つにブラックシリーズがあります。
このブラックシリーズの中でも、甘やかな香りとビターな余韻が特徴的で、しっかりとウイスキーを楽しむことができるのがディープブレンドです。
この価格帯でここまでしっかりと甘さ、ビターさ、ほのかなピート感を楽しめるウイスキーは多くはないと思います。
ブラックシリーズの特徴の一つでもあるカフェグレーンと新樽で熟成を重ねたモルト原酒がブレンドされることで絶妙な味わいが作り出されています。
アルコール度数が45度と高めである点も特徴の一つです。
高めのアルコール度数であることで、力強い味わいとハイボールなどで割ってもウイスキーとしての個性が消えにくい点も長所の一つです。
新樽で熟成を重ねたモルトが醸し出す、バニラのような甘い香りとウッディな樽の香り。
豊かなカフェグレーンの甘みと樽の深いコク、鼻に抜けるピートの香りとビターな余韻が、深い心地よさを誘う。
アルコール度数が45度と高めでありながら、あくまでバランスよく飲みやすいブレンデッドウイスキーです‼
ブラックニッカディープブレンドのより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人はご覧ください。
ティーチャーズ ハイランドクリーム
ティーチャーズ ハイランドクリームはウィリアム・ティーチャーが1860年に誕生させたスコッチウィスキーです。
ハイランドモルトの粋を集めて絶妙なブレンドをほどこした「ハイランドの精華(クリーム)」という意味で「ハイランドクリーム」と名付けられています。
ハイランドモルトであるアードモアのモルト原酒をキーモルトに使用しており、これがティーチャーズ ハイランドクリームの独特なスモーキーさを作り出しています。
日本ではサントリーが販売を行っており、「こっちのスコッチ、スモーキー。」といったキャッチフレーズをCMで耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
最近のウイスキーブーム、ハイボールブームにCMでの宣伝効果も合わさって知名度が高まってウイスキーの一つだと思います。
こだわり抜いたモルトウイスキーのブレンド比率を高めることにより、独特のさわやかなスモーキーフレーバーを持ち合わせたウイスキーとなっています。
スモーキーで少しクセのあるウイスキーに挑戦してみたい人が選ぶことが多いウイスキーです。
ティーチャーズハイランドクリームのより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人はご覧ください。
スペシャルリザーブ
スペシャルリザーブは古くからあるサントリーのベストセラーウイスキーです。
40代以降の方々には馴染みが深いウイスキーかと思いますが、昔のウイスキーというイメージあるので見過ごされがちかもしれません。
しかし、このウイスキーはコスパもよく、とても美味なのです。
キーモルトに白州蒸留所のモルトを使用しているため、白州の特徴をしっかりと感じることができます。
お手頃価格で白州の森っぽさを感じることができます。
白州は高騰していて手が出しにくいけど、あの森っぽいハイボールを楽しみたいなって人におすすめです✨
フロムザバレル
フロムザバレルはニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売するブレンデッドウイスキーです。
1985年に発売開始されて以来、積極的な宣伝が行われていなかったにもかかわらず多くのウイスキーファンから長らく愛され続けているウイスキーです。
ブレンデッドウイスキーは熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンド後、さらにもう一度樽詰めされて数ヶ月再貯蔵した後に40%程度までアルコール分が薄められてから販売されるものが多いです。
しかし、このフロムザバレルは割り水を最小限に留め、アルコール分は「51%」に設定され、より樽出しそのままの状態に近い状態で販売されています。
このような製法で製造されていることから、骨太な飲みごたえとともに、再貯蔵で生まれた濃厚にして繊細な香りと味わいが特徴的なウイスキーに仕上がっています。
樽出しそのままに近いウイスキーの味わいもさることながら、個性的な四角いボトルのデザインも一風変わっています。
また、フロムザバレルに使われる原酒は、余市蒸留所と宮城峡蒸留所で作られたモルト原酒とカフェグレーン原酒が使用されているようです。
ジャパニーズウイスキー人気の影響もあって入手困難ですが、スーパーで販売されているのをちょくちょく見ます。
ハイボールでも美味しいウイスキーなので興味がある人はぜひ飲んでみて下さい✨
フロムザバレルのより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人はご覧ください。
グレンフィディック12年
グレンフィディック12年を一言で説明するなら「コスパ最強シングルモルトスコッチウイスキー!!」。
これに尽きると思います。
販売店によっては3000円程度で購入できるので、破格のコスパです。
この価格でこの熟成年数のシングルモルトは他には中々ありません。
グレンフィディック12年はスコットランドのスペイサイド地域にあるグレンフィディック蒸留所で作られたモルト原酒を使ったウイスキー(アルコール度数:40度)となっています。
世界で一番売れているシングルモルトウイスキーとしても有名です。
世界で一番売れているだけあって、低価格なのに抜群に美味しいです。
新鮮な洋梨のようなフルーティな香りと、微量の樽香がもたらす複雑で上品な味わい。
この非凡な香り、味わいの魅力が、世界で最も親しまれる理由の一つと言われています。
グレンフィディック12年のより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人は読んでみて下さい。
シーバスリーガル ミズナラ12年
シーバスリーガルは初心者でも飲みやすいブレンデッドスコッチウイスキーであり、世界販売本数も上位となっている、人気のあるウイスキーです。
シーバスリーガルのフラッグシップ商品であるシーバスリーガル12年をベースに、名誉マスターブレンダーのコリン・スコット氏が日本人向けに作ったウイスキーがシーバスリーガルミズナラ12年です。
シーバスリーガルミズナラ12年は名前の通り、後熟にミズナラ樽が使用されています。
原酒をブレンド後に日本原産のミズナラ樽で寝かせることにより、白檀などの香木のような甘い香りをまとい、日本人の繊細な味覚に見事にマッチしたウイスキーに仕上がっています。
スコットランドの伝統と和テイストが融合した味わい深いウイスキーです。
3000円弱で販売されていることが多く、近年高騰しているジャパニーズウイスキーと比較すると手に取りやすい価格に抑えられています。
水割りやハイボールで美味しい楽しむことができます✨
シーバスリーガルミズナラ12年のより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人は読んでみて下さい。
バスカー アイリッシュウイスキー
バスカー アイリッシュウイスキーはアイルランド・カーロウにあるロイヤルオーク蒸溜所が手掛けるブレンデッドウイスキーです。
ロイヤルオーク蒸溜所は2016年に操業を開始された歴史の新しい蒸溜所です。
「シングルモルト」、「シングルポットスチル」、「シングルグレーン」の3種のウイスキーが生産できるアイルランド唯一の蒸溜所となっています。
パッケージにTRIPLE CASKと書いてあることから分かるように、バスカー アイリッシュウイスキーはバーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽の3種類の樽で熟成された原酒を贅沢に使用しています。
この3種類の樽により、アイリッシュウイスキーの魅力であるトロピカルフルーツフレーバーが造り出されています。
特に、マルサラワイン樽にはこだわりが強く、老舗トップブランドの「フローリオ」の樽のみを使用しています。
このマルサラワイン樽に由来する華やかなフルーツのアロマと柔らかな甘味が加わることで、なめらかでトロリとした口当たりができあがり、スタンダードのアイリッシュでは感じられないワンランク上の味わいが楽しめます✨
価格も良心的で、比較的入手しやすく、最近ではスーパーで見かけることも増えてきました‼
アイリッシュウイスキーの新定番になりそうなウイスキーです✨
バスカー アイリッシュウイスキーのより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人は読んでみて下さい。
メーカーズマーク
日本でも人気のあるバーボンウイスキーです。
小栗旬さんが出演するCMが流れていたこともあり、ウイスキーを普段飲まない人でも一度は見たことがあるウイスキーかもしれません。
ボトルのキャップが特徴的でボトルキャップの代わりに封蝋が用いられており、一つ一つ手作業で作られているためオンリーワンの1本になります。
ハイボールにしてもまろやかな甘みとスムースな飲み口が感じられるので、ウイスキー初心者にもおすすめできます。
スーパーでも販売されていることも多く、価格も2000円程度で入手できる点もウイスキー初心者にとっては高評価です✨
ジャックダニエル ブラック(Old No.7)
ジャックダニエルはアメリカ合衆国テネシー州リンチバーグに本社を置く酒造メーカーです。
アメリカンウイスキーに分類され、その中でもテネシーウイスキーに細分されており、バーボンウイスキーとは別格とされています。
原料はとうもろこし80%にライ麦、大麦麦芽が使用されていて、 出来上がった原酒は焦がしたホワイトオークの樽で熟成されます。
サトウカエデ(別名:シュガーメイプル)の木炭を用いて濾過するチャコールメローイングという製法を用いている点が特徴の一つと言われています。
サトウカエデを用いた濾過方法を用いることで雑味が取り除かれ、キャラメルようなほろ苦さと、なめらかな口当たりが生まれます。
全体的にバランスのとれた味わいなので、ウイスキー初心者でも飲みやすいと解説されていることが多いです。
ジャックソーダの愛称で人気のあるハイボールがとても美味しいです✨
ハイボールにしてみると一気に花開く爽快感。
炭酸が口の中で弾けるのに合わせてほどよくバニラっぽい甘さが口に広がります。
香りや口に含んだ時に広がる香りにどこかバナナっぽさを感じるのが不思議‼
ジャックダニエル ブラック(Old No.7)のより詳しいレビューはこちらで行っています。興味がある人は読んでみて下さい。
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